マオリ語で自己紹介。そのために自分のルーツを辿る。

通い始めたマオリ語クラスは一年のプログラム。
5週間ごとでテーマが変わります。

もちろんテストもあります。スピーキングとライティングです。
大変だけど、やりがいがあります。

Tangata 人 と  Moana 海

第一回目のテーマはTangata タンガタ (人)。
主に自己紹介の仕方を習いました。

せっかくなので、私の自己紹介をさせて頂きます。

Ko Tanigawadake te maunga.    コ タニガワダケ テ マウンガ
山は谷川岳。
Ko Tonegawa te awa.        コ トネガワ テ アワ
川は利根川。
Ko Air NZ te waka.         コ エアーニュージーランド テ ワカ
カヌーはニュージーランド航空。
Ko Hapanihi te moana.        コ ハパニヒ テ モアナ
海は日本海。
Ko Mozaemon te marae.       コ モザエモン テ マラエ
集会所は茂左衛門(地蔵尊)
Ko Ngāti Hapanihi te iwi.     コ ンガーティ ハパニヒ テ イウィ
部族は日本人。
Ko Ito te tangata.          コ イトウ テ タンガタ
先祖はイトウ。
Ko Yuka ahau.            コ ユカ アハウ
私はユカです。

基本形: Ko ○○ te  □□.    □□ は ○○。

○○に固有名詞(例:谷川岳)、□□に普通名詞(例:山)がきます。

普通名詞はこちら↓

  • maunga  マウンガ  山
  • awa    アワ    川
  • waka   ワカ    カヌー
  • moana   モアナ   海
  • marae   マラエ   集会所
  • iwi    イウィ   部族
  • tangata  タンガタ  先祖

固有名詞でマオリ語があるものをいくつかご紹介。↓

  • Ngāti Hapanihi  ンガーティ ハパニヒ    日本人
  • Hapanihi (te moana)  ハパニヒ(テ モアナ)   日本海
  • Moana-nui-a-Kiwa   モアナ・ヌイ・ア・キワ   太平洋

山や川、海などを聞けば、その人がどちらの出身か分かります。
私の出身地どこかわかりますか?

ヒントはこの私の足元にあります。

この自己紹介の仕方には困惑しました。

私の先祖って、誰?
山、川、海ってどこだろう?
マラエ(集会所)って何?と。

クラスメイトは「Mt Fujiとかは?」と提案してくれましたが
私自身は富士山にはあまり馴染みがなくて、ちょっと違和感がありました。

先祖なんてわかるの?って思うんですが、
マオリ族は約800年前に他の土地からカヌーで渡ってきた人々。
ご先祖様が誰か、どのカヌーで渡ってきたかが語り継がれていて分かるようです。
マオリではないクラスメイトも先祖や船を分かっている人がいました。

なぜか?
ニュージーランドって元々は人間がいなかったので、絶対に船などで渡ってきてます。だからちゃんと記録に残っていて辿れる人も多いのです。

集会所ですが、日本出身の私には「マラエ」というものがありません。
私のようにマラエがない場合は
「教会や神社、お寺、何かのときに集まるような場所」で良いそうです。
それでもすぐには思いつきませんでした。

逆にあっさりと出てきたのは 部族。
何を今更と思うかもしれませんが、改めて私は日本人なんだなと思いました。
あとカヌーも。
ここでいうカヌーは 船 という意味で「どの船でNZに来たか」を表わします。
なので飛行機でやってきた私の船は ニュージーランド航空(Air NZ) となります。

先祖は誰かまではさすがに突き止められなかったので、旧姓を当てはめることにしました。もし歴史上の人物が自分のご先祖様だったらぱっと言えたかも。

両親にも協力してもらい、リサーチした末、
群馬生まれの私は、小さい頃に遊んだりして馴染みのある場所を
自分の山、川、海、集会所として選ぶことにしました。
それが私の自己紹介になっています。

マオリ語学んでるんですけど、
ついでに自分のルーツを考えるいいきっかけになりました。

 

もしマオリ語で自己紹介する機会あったら、

Ko ○○ te □□.

ぜひ使ってみて下さいね。

 

 

*紹介しているマオリ語は私が学んだことを元にしています。
私の学んでいるマオリ語はノースランド地方の部族、Ngāpuhiの言葉がメインになっています。マオリ語は地域や部族によって単語などが違うこともあります。
私もまだまだ勉強中の身です。もし間違いやご意見、ご質問などありましたらご連絡下さい。

マラエで初のお泊り合宿 オレワ編 最終日

合宿最終日。

早朝に目が覚め、お茶を飲みながら朝食の時間を待ちます。
少しずつ他の人も起きて来て、話をしながら考えました。

@Shakespear Regional Park

今回色んな人と出会ったけれど
クラスを受けに来ているのはマオリの人が結構多い。半数ぐらい。
でも外見では意外に分からないのです。
マオリだと思って聞いたらサモアやクック諸島の人だったり、
ヨーロピアンだと思ったらマオリだったとか、しょっちゅうです。

マオリでもマオリ語を話せる人は少ないんだそう。
なので学びに来ているんですね。

 

親子や夫婦で受けに来ている人もいました。
母親が息子に勧めたとか、夫がマオリの血が入っているからとか。
自分の、または家族の言語を知るために
一緒に学ぶって素敵だなと思いました。

ちょっとびっくり、というか感動したことは
赤ちゃんや子供を温かく迎えてくれるところです。

クラスメイトにはまだ3か月くらいの赤ちゃんがいますが、クラスに一緒に連れて来ます。赤ちゃんを横に置きながら勉強しています。
赤ちゃんは他のクラスメイトが抱っこしたり、話しかけたり、もちろんクラスの人気者。癒されます。

父親と一緒に合宿していた3歳くらいの子もいました。
スピーチの時にうろちょろしたりして、笑いを誘ったりしてみんなを和ませてくれていました。びっくりしたのはその子がマオリ語と英語を話していたこと。
子供はすごいですわ。

これはマオリの文化なのか、この学校の方針なのか、はたまたNZ全体的に言えることなのか。まだはっきり分かりませんが、私はいいことだと思いました。

ミミちゃんもこの半年で色んなことを吸収しているのでしょう。

朝の話だけで長くなってしまいましたが、

前日同様、先生がギターと歌でみんなを起こし、朝食を頂きます。

今日のクラスは12pmまで。
前日は沢山のKupu hou(新しい単語)で頭が爆発しそうでしたが、
最終日はWaiata ワイアタ(歌)の日でした。

みんなで先生のギターに合わせて、歌詞を見ながら歌います。

これはとっても楽しかったです。
どんな歌を歌ったか?

それでは一部をご紹介。

 

He Hōnore ヘ・ホーノレ

これはNZの公立の英語学校に行っている時にも習いました。
Āmine  アーミネ は キリスト教のアーメン のことです。

 

Toro Mai トロ・マイ

これはNZに住んでいる人なら、
もしかしたら聞いたことがある人もいるんじゃないかなと思います。

Hareruia ハレルヤ

(「ia」はイとアを早く言うイメージで「ヤ」になります)
これは聞いたことがあると思います。でももちろんマオリ語バージョンです。

 

歌は習いましたが、まだ意味は分かってないです。
でも、「アーメン」が入っているのはクリスチャンの歌かなと推測できます。
これから毎週練習していくそうです。

これはぜひマスターして、歌えるようになりたいです。
ツアーする時にお客様にお披露目できるように頑張ろうと思います。

 

こうして、最終日は終了。

合宿は2泊でしたが、一週間過ごしたんじゃないかって思うほどの濃い週末でした。
帰ってもずーーーっと頭の中では歌が流れていました。

気に入った曲は、子供のように同じ曲をリピートしまくりで聞いています。
歌って楽しいですし、ただ暗記するよりも頭に入ってきますね。
これは英語でも使えるんじゃないかな。。。

 

よーし!
マオリ語話せるように頑張るぞー!

 

これからもクラスを通して学んだことや感じたこと、ブログご紹介していく予定です。

 

乞うご期待!

 

☆おまけ☆ 今日のKupu hou

Waiata ワイアタ (歌)

 

 

 

マラエで初のお泊り合宿 オレワ編 2日目

マラエで迎える朝。合宿2日目。

緊張してるからか、早く目が覚めて朝の準備していました。

ここでちょっとびっくりなことが!

オークランド中心部から北へ車で約30分のところにある町、オレワ。

朝食の時間の30分前、
先生達が来て、突然ギター弾きながら歌い始めみんなを起こしました。
生演奏が目覚ましだなんて、なんて贅沢な朝!?
なんの歌かはまだわかりませんが、爽やかな一日の始まりでした。

 

2日目は地元の高校で授業が行われます。
ここでも初めての場所だからかな?Pōwhiriがありました。

 

この日のクラスは一番大変でした。。。Kupu hou (新しい単語)の嵐。

始めは「色」の単語から。
色は知っていたので、ちょっと自信あったのですよ。
しかし、クラスが進むにつれ少しずつ雲行きが怪しくなってきます。
覚えていたのと違う単語がどんどん出てきます。

例えば、、、
青 は kahurangi カフランギ と覚えていたのに Purū プルー
緑 は kākāriki カーカーリキ だと思っていたら Māota マーオタ

どうやらマオリ語にも方言があり、地域によって単語が変わるようです。
Kahurangiやkākārikiはどこの訛りかはまだ分かりませんが、
今、クラスで学んでいるのは北島ノースランドの訛りのようです。

私の自信は崩壊。頭の中は大混乱。

何度も言いますが、クラスはマオリ語で行われます。
説明もマオリ語。生徒もマオリ語でしか話せません。

なので、「分からない」とか「もう一回言って」とか「なんで?」も
マオリ語で言わないといけないんです。が、私はまだその力がありません。
私にはまだ先生やクラスメイトが言っていることが
さっっっぱり理解できないし、返事が全くできないんです。

もやもやしているイメージ。

なんだか約10年前、オーストラリアに短期語学留学したときのこと思い出しました。

あの時の私の英語力はかなり低く、クラスで何やってるかもわからず
色々な感情が入り混じって涙が出てきました。
ホストマザーが心配して「どうしたの?」って声をかけてくれたのに、
それさえも英語で答えられなくて泣くしかなかったんです。

そんな忘れかけていた思い出が蘇ってきました。

 

ギリギリ泣きませんでしたが、相当追い詰められた顔をしていたのでしょう。
先生もクラスメイトも
「よくやってるよ。」「単語を覚えるのは大変だよね」と言ってくれました。
たぶん。。。マオリ語なのではっきり分かりませんでしたが。

 

他にも自己紹介「山は○○で、川は△△で、、、私は□□です。」とか
「○○を取って下さい。」「○○を返してください」も学びましたが
これは後々紹介していこうと思います。まだきちんと理解できてないので。

 

この日はもう疲れて頭がフリーズ。
かなりいっぱいいっぱいでしたが、なんとか乗り切りクラスは終了。

ほっとしたのもつかの間「Skitが今晩あるので、クラスで何するか決めてね」と。

Skitって何???

よく分からないまま、クラスメイトに助けてもらいやることを決めます。
どうやら今日学んだことの成果を見せる発表会のようです。

決まりごとは
・今日学んだことを組み入れる。
・マオリ語のみ。
・1曲歌を歌う。

みんながアイディアをさっと出して、意外にあっさりと決まり練習。
効率いい。

 

夕方にマラエに戻り、夕食です。
待ってました!Hāngī ハーンギー!
この合宿の時のものではありませんが、見た目はこんな感じの料理です。

Hāngī@Tamaki Herenga Waka Festival 2018

Hāngī ハーンギー はマオリの伝統的な料理。
地面に穴を掘り、そこに熱した石、葉や布などで包んだ食材を入れて、蓋をし、蒸し焼きにします。温泉が有名なロトルアなどでは、温泉の蒸気を使って作っていたりもします。現在は家庭のオーブンで作ったり、専用の蒸し器で調理するそうです。
中身はチキン、ポーク、ジャガイモ、サツマイモ、キャベツなど。
お肉はやわらかく、野菜は甘くておいしいです。

 

お腹もいっぱいになって一休み。
疲れて寝ている人もいました。やっぱり疲れているのは私だけではないようです。

 

ちょっとゆっくりして復習などしている間に、外も暗くなって発表会の時間に。
自分たちのグループが一番最初。
多少練習通りにいかなかった事もありましたが、成功だったと思います。
終ってしまえば気は楽で、他のクラスの発表をみるのは面白かったです。

特に2年生の発表はけっこう凝っていて、演劇を観ているようでした。
言ってることは全然分かりませんでしたが、圧倒されたり、大笑いしたり
とても楽しかったです。

あと、年齢や職業も違う大人たちが本気で取り組んでいる姿は
活き活きとしていて、超かっこよかったです。

 

こうして2日目は終了。
最終日は何をするのかなー。

 

乞うご期待。

 

☆おまけ☆ 今日のKupu hou(新しい単語)

・Ka pai カ・パイ (よくできました/いいね)

 

 

マラエで初のお泊り合宿 オレワ編 1日目

マオリ語のクラス 特別授業(合宿)のお話です。

一日目は5:30pmスタート。

北オークランドにある町、Orewa オレワ にあるMarae マラエ(集会所)で特別授業が行われました。

Orewa の Marae

私はこのOrewaのMaraeに一年間通うのですが、実はここでは2年生のクラスも開催されています。
さらに南オークランドのManukau マヌカウ でも1年生、2年生のクラスがあります。
毎月ある特別授業は全員でおこなわれるので、つまり4クラス合同合宿なのです。
合計50人はいたんじゃないでしょうか。

初めて来る人もいるので、まずpōwhiri ポーフィリ(歓迎の儀式)があります。
これは入学式とほぼ一緒で、基本マオリ語で行われます。

その後は夕食の時間!
2年生と先生が歌とダンスでおもてなし。
食事はビュッフェスタイル。フレッシュサラダ、ローストベジ、チキン、ポークなど
予想していたよりしっかりとした、しかも美味しい夕食。
デザートにフルーツやアイスもありました。贅沢!

 

Pōwhiriと食事が終われば、もう私達は家族同然。
みんなで協力していきます。

片付けは当番制です。
6グループに分けられていて、当番のグループが今回はお皿を洗います。
なんだか、小学生の時の給食当番みたいで懐かしい!

 

その後、同じ1年生同士で集まって一緒に学んでいきます。
まずマオリ語でゲームをしながら自己紹介。
隣の人の名前を言ってから自己紹介。次はその前の人も、、、と人の名前を暗記していくのです。

マオリ語の自己紹介はこんな感じでした。

Kia ora ○○. Ko Yuka ahou.

キオラ ○○。コ ユカ アホウ。

(こんにちは、○○さん。ユカです。)

*○○に相手の名前、「ユカ」に自分の名前を入れます。

 

このゲームのやり方の説明も全部マオリ語です。
私はほとんどマオリ語分かりません。なので、流れで何となく理解します。

クラスメイトの名前を大体覚えて、今度は発音の練習。
母音と子音の発音から。「A Haka Mana」の歌も歌いました。
発音の仕方や歌を知りたい方はこちらをどうぞ。↓
マオリ語の発音 母音編
マオリ語の発音 子音編

 

こんな感じで9:30pm頃にクラスは終わり。

あとはマラエでみんなで雑魚寝です。
これも小学校の時の自然学習とか部活の合宿などを思い出しました。

こうしてドキドキの一日目は終了。
マオリ語のシャワーを浴びて緊張状態なのか、なかなか眠れませんでした。

2日目はどうなるのでしょうか。

 

乞うご期待!

 

☆おまけ☆ 今日のKupu hou クプ・ホウ(新しい単語)

・āe  アーエ (はい)

 

マオリ語のクラス、始まりました。

ニュージーランドでは新学期は2月から始まります。

つい最近年が明けたと思ったら、あっという間に2月。
マオリ語のクラスもいよいよスタートです。

私がこれから一年間通うMarae マラエ (集会所)

私は昨年11月に入学式的なものを終えています。
その時のブログはこちら↓
「マオリ語学校に行くことにしました。2018年2月スタート!」

今月から1年間(詳しく言うと12月まで)のスケージュールは
・週一回の通常授業
・1ヶ月に一回、週末に特別授業

記念すべき第一回目は特別授業から。なんと合宿。
Marae マラエ(集会所)に泊ります。
特別授業は金曜日の5:30pmから日曜日の12pmまで。
食事も出してくれます。

金曜日、ドキドキしながらお泊りグッズを持って出発!
30分前に到着し、始まるのを待ちます。
しかし、そこで知ったのが、家が近かったら通ってもいいということ。

「なんだー。あのメールはそういう意味だったのね!」と、
私の英語の理解力にちょっとガッカリ。
しかし、その後英語ネイティブの人で私と同じように泊まらないといけないと思っていた人に会い、ただの解釈の違いだとわかり安心。

 

このクラスを受けるのは私にとっては結構なチャレンジ。

私は第一言語日本語のバリバリの日本人だし、日本人一人で英語ネイティブの中で勉強するのが、正直不安で不安でしょうがないんです。

6年NZにいて日常生活や仕事で英語使ってますが、聞き直すこともありますし
日本語みたいに「集中して聞かなくても何を言ってるか分かるし話せる」
なんてレベルには達しておりません。

自分なりに新聞読んだり、話しかけたりしますが、
私の英語は上達しているのかなといつも悶々としているのです。

自信を持つのも私の人生の一つの課題です。

 

話は逸れましたが、何を思ったかと言いますと
「ネイティブでも勘違いするようなこと気にしなくていいかー」と
思って、なんだかやっていけるような気になってきました。

むしろマオリ語を覚えるには、
響きが似ている日本語をしゃべれる私にとっては有利かもしれない!
そもそも英語の勉強じゃないんで、他の人と一緒のはず。

気にせずに、自分のペースでやっていこう!と心に決めました。

 

そんなわけで
家が近い私は泊らなくてもよかったのですが、Maraeで寝るのは初体験。
せっかくなので泊らせてもらうことにしました。

続々と見たことある人がやってきます。

会うのは3か月ぶりです。
名前が、、、ぜんぜん出てこない。
それはみんな一緒だったようで、名前を覚えるところからスタートです。

 

 

この3日間は感じたことが沢山あり過ぎて1回では書き切れません。
少しずつ分けて紹介して行きたいと思います。

 

乞うご期待!

 

☆おまけ☆ 今日の単語

・Kupu hou  クプ・ホウ (新しい単語)

Kupu クプ(単語)
Hou ホウ(新しい)

 

 

オークランドでコウモリ探し その2

オークランドの無料雑誌「OurAuckland」でコウモリ探知機を貸してもらえると知り、申し込んで待つこと約2か月。
やっと順番が回ってきたので、Long-tailed batを探しに行くことにしました。
前回のお話→「オークランドでコウモリ探し その1」

目星をつけたHenderson Park ヘンダーソン公園 にコウモリ探しに出発。

改めて、コウモリ探知機はこんなやつです。

借りたBat detector(コウモリ探知機)

40kHzに合わせます。

人間には超音波は聞こえませんので、コウモリ探知機を使って見つけるのです。

もしLong-tailed batがいたら、こんな音がするらしい。
このリンク先で聞けます。↓
https://soundcloud.com/nzbatman/dunns-bush-bat-recording

急な召集だったのにも関わらず、友人計8人が集結!

8時過ぎに集まって、川沿いを歩いていきます。

集合した時は日没前。徐々に暗くなって、終わるころには真っ暗に。

初めは散歩している人もいましたが、最後には全く人の気配がありませんでした。
いや、誰かいたら逆に怖かったかも。

皆さんもコウモリを探しに行く時は、安全第一で行きましょうね。

 

歩くこと約1時間半。

 

特に反応なし。。。

 

コウモリらしきものも目撃できませんでした。残念。

はじめからすぐ見つかるわけないか。。。

 

 

次の日は場所を変えて

Tawharanui Regional Park タファラヌイ公園へ。
オークランド中心部から北へ車で約1時間20分行ったところにあります。
鳥を観察するには最高の公園です。タカへもいます。

夫と二人で行きました。
Tawharanuiは何度も来たことがあるので、土地勘もありますし
準備もしっかりとしていきました。

ここで8:30pmから10pm頃まで粘る。

 

が、なーんにも反応せず。

ここにはいないのかもしれません。。。

 

でもコウモリの代わりにこんな珍しい子が姿を見せてくれました。

Morepork モアポーク/マオリ語:Ruru ルル
ニュージーランドアオバズク

・ニュージーランドに自生するフクロウ
・名前の由来は鳴き声からきている
・夜行性
・体長25cmくらい
・肉食
・本土にも多く生息

オークランドの市街地でも森の近くに住んでいると鳴き声は聞こえるんです。
が、姿はなかなか見れません。

でもこの日は日没時に歩いていたら、
ウォーキングトラックの近くで何度もみれました。

思ってたより小さくてカワイイ子でした。

これはこれで大興奮!

 

 

それでもコウモリ探しを諦められず、
帰りにWenderholm Regional Park ウェンダ-ホルム公園 にも行ってみました。

やっぱり真っ暗の公園は怖かったんで、
知ってるウォーキングトラックで10分間だけ試しました。

 

反応なし。

 

が、その代わりに土ボタルがいることが分かりました。

またまた思わぬ発見!

 

そんなラッキーなこともありましたが、結局本題のコウモリは見つけられずに
期日の30日を迎えます。

 

探知機を返しに行きましたが、やっぱりやっぱり諦めきれない!見てみたい!

ということで再予約しました。また順番待ちです。

 

 

コウモリ探しはまだまだ続く。

 

 

 

オークランドでコウモリ探し その1

毎月家に届くオークランドカウンシルから届く雑誌「OurAuckland」。
オークランドの市長の言葉から始まり、毎月のお知らせやイベント案内などなど
色々な情報が載っているのです。

私はけっこう楽しみにしてます。

オークランドに住んでいたらお家に届く無料の雑誌

いつものように読んでいると
2017年11月号にこんな記事が書いてありました。

オークランドカウンシルから無料でコウモリ探知機を貸りて、近所や小川、公園にコウモリ探しに行くことができます。

コウモリ探知機は人には聞こえないエコロケーション(音声ナビゲーション)をひろって、聞き取れるようにクリック音やブザー音に変換してくれます。

2017年4月、15年ぶりに西オークランドのヘンダーソンというエリアでペカペカ(ロングテイルド・バット)が見つかりました。

プロジェクト・トゥイン・ストリームスの取り組んでいる小川再生活動と害獣害虫駆除活動によってコウモリが食べる虫を惹きつけ、市街地にコウモリが戻ってきたのです。

プケプケは春から夏にかけて活発になり、日暮れや夜明けに餌を食べます。

他にロングテイルド・バットが好む条件は水の近く、空地、古い木があるところ、暖かい夜

出典元:Our Auckland, 11月号, Become a bat-spotter

 

そういえば、、、オークランドに来てからコウモリ見たことない。
日本だとたまに見かけますよね。

今回記事になっていたオークランドでみられるコウモリはこれ。

Our Auckland ‘5 facts about long-tailed bats’より

Long-tailed bat ロングテイルド・バット

  • マオリ語でPekapeka  ペカペカ
  • 1800年代はNZ全域に生息していたが、今は希少
  • 体長は親指くらい
  • 日中は木や木の穴、大きい木の着生している植物などにいる
  • 主に虫を食べる
  • 一年に一匹しか子供を産まない
  • 寒い季節はあまり活発でなく、半冬眠することもある

ちなみにNZにコウモリはあと1種、Short-tailed batがいます。

見たことがないのは、小さくて夜行性で、数が非常に少ないからですね。
「コウモリ」ってこわいイメージだったけど、写真だとカワイイ。

 

ぜひとも見てみたーい!

 

 

さっそく、探知機を借りるためにオークランドカウンシルにメールしました。

すると、ちゃんと返事が返ってきました!
でも「Forest&birdEco Mattersにメールして下さい」との返答。
両方とも環境保全に取り組んでいる団体です。

今回は事務所がNew LynnにあるEco Mattersに連絡を取りました。
「希望者多数で順番待ちです」との事。

んー、思っていたより関心が高い。

でもやっぱり借りたいので11月中旬から順番待ちリストに入れてもらいました。

 

しばらく連絡来ず。

 

忘れられてるのか、、、

 

と思っていた1月中旬。

「もうすぐですよ」と連絡がきました。ワクワク。

 

そして、
1月27日にやっと順番がやってきたのです。

やっと順番が回ってきたBat detector

ただ、まだ待っている人もいるので借りられる期間は短い。
30日には返却しないといけない。

うー、、、あまり時間がない。

急きょ友達を誘い、西オークランドのヘンダーソンに行ってみることに。
目星をつけたのはここ。

Henderson Park

さあ、コウモリ見つけられるかなー。

 

つづく

 

参考にしました。

海の藻屑

一昨日、オレワビーチというところに泳ぎにいきました。

今日最接近してるサイクロンが近づいてきてたので普段穏やかなオレワビーチでも少し荒れ気味でした。

今年の海は未だかつてないほどぬるい!

(オークランドに居るみなさん、今年は海に入らないと損っすよ!)

入り始めこそヒヤッとするけど、一度肩まで浸かると心地よい温度。ずっと入ってられるくらいに。

おもちゃみたいなボディーボードでそこそこ遊んで、さ、帰ろ、と思ったら…

iPhoneが無い!

来るときには車のBluetoothで音楽聴いてきたから確実に持ってきていました。

どこ見てもないし、ユカから掛けてもらっても全く繋がらない。

水着は着て来たので車を停めてサイフを車内に隠してすぐに海に向かったのは覚えてるけど、電話をどうしたかが全く思い出せない。

車の屋根に置いた覚えも気配もない。

ということは…どうやら…

ポケットに入れたまま海に入ってもうたらしい!

そして気づかぬままiPhoneは海の藻屑に…

しかも、運転免許証もケースにくっつけてたので共に海に還ってしまったようです。

そのことを受け入れるのはなかなか辛かったですがね。

しばらくはかなり凹みました。

しかし電話は必要なんで昨日早速iPhone8を買いました。

幸い、iPhone(5c)には重要なデータは残してなかったし、ほとんどの情報ってもうクラウドて引き継がれるんですね。写真・連絡先は当然、まさか通話履歴までも。

なかなか丈夫で気に入ってたiPhone5cやったので、買い替えはあんまり考えがなかったけどまさかこんな呆気ない交代劇とはね。

運転免許証は、A Aに行き届けと手数料38ドルを払えば紙の仮免許証をくれて、約一週間で再発行されるみたいですわ。

いやー。しかし初めて携帯電話無くしたんですよね。免許証も。

もうどうせならいつか何処かの国まで流れ着いて、見つけた人が僕の免許証を頼りに返しにやって来るみたいな、探偵ナイトスクープ的ななにかにでもなってくれたらええねん!

オークランド記念日はイベント盛りだくさん!

毎年、1月末にはオークランドはAuckland Anniversary Day (オークランド記念日)で3連休になります。

Rangitoto Islandからみたオークランド

オークランド記念日は1月29日。でも、連休になるように年によって日は変わります。
今年は偶然にも1月29日(月)。

そもそもオークランド記念日は何の記念日?

1840年の1月29日に初代ニュージーランド総督ウィリアム・ホブソンがベイ・オブ・アイランド(ニュージーランド北島の北部)に到着した日を記念した日なんです。

実はそういう日だったんですねー。

 

とにかく、この連休はイベント盛り沢山。
その中でもイチオシはこちら。

Tamaki Herenga Waka Festival
タマキ・ヘレンガ・ウェカ フェスティバル

マオリの文化に触れることができる
2018年1月27日(土)~29日(月)の3日間のイベント。
ANZ Viaduct Event Centreで開催されます。オークランド中心部です。

毎年行われているこのイベント。
内容は

・Waka ワカ (カヌー)の展示、体験、セーリング(有料)
・Moko モコ (タトゥー)展示
・Temporary Moko(数日で消える一時的なタトゥー)の体験
・マオリ伝統のダンスや歌のパフォーマンス
・Rongoa Maori ロンゴア・マオリ マオリハーブ お試しや購入
・Kai フード
・マオリの伝統的ゲーム などなど

 

私も昨年行きました。私が楽しんだのは、
・ステージのパフォーマンス鑑賞。 かなりの迫力!観てほしい!
・伝統マッサージ Mirimiri ミリミリ施術(有料)けっこう力強いマッサージ。気持ちよかったです。
・Rongoa Maori(マオリハーブ) カワカワティーなどの試飲。あまり癖がない、飲みやすいお茶でした。
・マオリの物語の朗読会 オークランドに関する物語を聞きました。

オークランド博物館やロトルアまで行けば、マオリ文化に触れることができますが
普段のオークランドの生活ではそんなに機会はありません。

しかも入場料無料!

マオリ文化に興味がある方には、とっても有意義な一日になること間違いありません。

 

もちろん、他にもこんなイベントあります。

2018年1月27日(土)9pm~12amまで30分おき
太陽光を使ったLEDでオークランドのアイコン、ハーバーブリッジがライトアップされます。

2018年1月27日(土)~29日(月)9am~6pm@Captain Cook Wharf
普段は立ち入りできない港へ入ることができます。入場無料。
家族向けのイベントが沢山あります。

2018年1月28日(日)6pm~10pm @Captain Cook Wharf
オーケストラのパフォーマンスを楽しみ、最後にはレーザー光線と花火があがります。夏と言えば花火!NZではあまり見る機会がないですもんね。

他にもオークランド各地でイベント行われています。
詳しく知りたい方はこちらを参考にどうぞ↓

OurAuckland Auckland Anniversary Weekend

 

オークランドはニュージーランドで一番大きな都市ですが
それでも日本に比べれば遊びに行く場所って、正直少ないです。
お店は早くに閉まっちゃうし、カラオケなんかもあんまりない。

でもでも、
無料で楽しめるイベントは探せばたくさん!
天気が良かったら楽しさ倍増!

夏のオークランドのイベント、ぜひお試しあれ!

 

夜のティリティリマタンギ島でナイトウォーク

今月初めに大好きな鳥の保護区の島、ティリティリマタンギ島で一泊しました。

通常は半日のみの滞在ですが、
予約をすれば、宿泊も可能。島にあるバンクハウスに泊まれます。
DOC(NZの環境保護省)のサイトから予約できます。

バンクハウスにはシャワー、トイレ、キッチン、宿泊する部屋はあります。
ですが、お泊りセット以外にも食料や寝袋など持って行かないといけません。
あと、ゴミは基本すべて持ち帰りです。

荷物を詰めるときに虫や種、小動物などが入らないようにチェックしましょう。

 

さて本題のナイトウォークに出発。

この日の日没は8:45pm。

日没後、Tiritirimatangi Islandからみたオークランド。

宿泊者から
「10:30pm頃にビーチ近くに行ったらブルーペンギンと Tuatara トゥアタラ が見られたよ。」との情報をゲット!

持ってきた懐中電灯に赤いセロファンをつけて、準備完了。

9:30pm過ぎからナイトウォーク開始。

夏だけど肌寒い、でも風があまりなくて観察にはバッチリの夜。

海に近い所を歩いていきます

と!

早速ガサガサ!と何か動いてる音!

よーくみてみると

トゥアタラ!!!

その時の写真は残念ながら取れずでした。が、見れました。

ちなみにトゥアタラはこんな子です。

Tuatara トゥアタラ。 Otorohanga Kiwi Houseにて撮影。

ティリティリマタンギ島では、
昼間でも運が良ければ出会えますが、見つけるのはちょっと難しいです。
夜行性なので、夜は活発に動いています。

次に出てきたのは、この子!

誰だ!?
このシルエットは、、、?!

分かりますか?

ブルーペンギンです!
体長約25cmの小さいペンギン。かわいいー!

道のど真ん中でしばらく動かず、こっちが動揺。

その後も歩き回り、他にも数匹のトゥアタラとペンギンに会えました。

 

あとは、キウィでしょ!とキウィ探し開始。
でも、この日はほとんどキウィの鳴き声が聞こえない。

もしかしたら見れないかも、、、と思いながら
真っ暗な中をバンクハウスに向かって歩いていると
ガサッ、、、ガサッ、、、と何かが近くで動いている音が。

じっとして木々の間にライトを向けると

キウィがいたー!!!!!!

ゆっくりと森から出てきて、目の前を横切り
また森の奥深くへ入っていきました。
(写真やビデオをとる余裕はありませんでした。興奮しすぎて。)

kurikenと大興奮。その次の日は色んな人に自慢しました。

 

充実した一日。おかげでその日はぐっすり眠れました。

ただ、、、本当は朝日が昇る前に起きて、
Dawn Chorus ドーン・コーラス(早朝の鳥たちの歌声)を聞こうと思っていたのに、、、

完全に寝過ごしました。。。
唯一の心残り。また行かなければ。

 

2日目も見れなかった鳥を探しに歩き回り、
そして午後にフェリーに乗って帰りました。

夢のような2日間!

昼間は島を歩き回りました。そして絶景ポイントで写真を撮る。

生き物ですし、天候にもよるのでいつでも出会える訳ではありませんが
ニュージーランドにいても
なかなかペンギンやトゥアタラ、キウィに出会うことはありません。

もし機会があれば泊まってみるのもいいですよー。

 

ぜひお試しあれ!