ハワイ⇔NZ (2)チップ文化

 

NZ在住人から見るハワイについて、2回目です。

1回目は、空港の利便性について書きました。

さて今回は、日本人で得意な人は多くなさそうなチップ文化について。

 

その1;レストランにて

アメリカでは一般的なチップですが、日本人ならもちろんNZに住んでいてもあまり生活に関りがないですね。たまにいいレストランなど行くと会計時にチップを入力させられたり、レジの横にチップ入れがあったりはしますが、ほぼチップを出すことはなかったです。

余程気に入ったサービスを受けたときは、端数を切り上げる形でチップを出したことはあったかな。

アメリカ国内に行くということは必ずチップがついて回るんじゃないかという、未知の不安があってネット上の情報を調べたんです。

だいたい平均で会計の15パーセントを出せばよい、ということまではわかりましたが実感がない。

とにかくようわからんまま現地に着いたワケです。

 

ハワイの鳩。すごい小っちゃい。

 

前回に書いたように、最初に乗った街行きのシャトルでは他の乗客が払っていないのをいいことに僕らも払いませんでしたが、その後外食をする時についに払わなければいけなくならない場面に出会いました。(払わないといけなくなった、という感じ方もどうかと思うが)

会計はテーブルで行うようで、会計したい旨をウエイターに伝えます。

すると2つ折りのBill(明細)入れとペンを持ってきてくれて、例えば食事が合計100ドルかかったとして(その時の値段はさすがに忘れた)、その明細にわざわざ丁寧に

  • Total $100
  • Tip15% $115
  • Tip20% $120
  • Tip25% $125

という風にもう書いてあって、現金払いの時はその自分で払いたい%の合計額をきっちり入れるか、クレジットカードなら払いたい%の合計額を記入(または〇をつけたり)してカードを挟んでおくとウエイターがそれを取りに来て清算するやり方でした。

この場合、もし120ドルしか現金ないけどチップ15%だけしか払いたくないならどうするか、それは小心者の僕らはできませんでした。たぶん、できるんでしょうけどなんかやりにくい感じでしたね。

%を書いててくれるならまだいいんですけど、書いてない場合がハワイ島に行った時にありました。さあどうしたものか。

悩みましたね。ペンはあったけど合計額を記入する項目もなかったので。自分で計算して、そして端数を切り上げたキリのいい数字を書き、清算してもらいました。ちょっと見栄張って多めに出してしまいました。そんな日本人的な感覚、なんかわかります?

チップというとどうしてもすごい良いサービスを受けたその対価として出すものだと思っていて、なんてことない通常のごくごくあたりまえな接客だけでなんなら愛想もヘッタクレもない時にもチップ払うのが当たり前という習慣が理解しずらかったです。

 

有名うどん店

 

ワイキキに最近できたという、日本でそこらじゅうにあるうどん屋さんにも行きまして、結構な行列を待ちそして当然ながらセルフサービスでうどんを注文してさあ会計、そしたらタッチパネルの画面にチップ払うかどうかの選択肢がでてきて僕は迷わず

「NO TIP」

を押しました。いやさすがにセルフサービス方式でチップてないでしょうに?と思ってしまって。それってケチなだけ?

日本語わからん人にはどう見えるんやろうか?

とにかく外食ではチップがついて回るんですがそれがあまりにわずわらしくなって途中から持ち帰りばっかりになったとさ・・・

 

その2;宿にて

さて宿でのチップはどうしてたか?

ホテルの場合は割と日本人でも知ってるかもしれませんね。ベッドメイキングがあれば枕元に2ドルコイン、ポーターに荷物を運んでもらったら2ドル、とか。

そう、僕らはホテルに泊まらず、ホステルに泊まってました。ホテルが予想よりもバカ高くて。ネタになるかなとトランプインターナショナルに一泊だけでもする?と思って調べたらなんとまぁNZ$500以上!ひゃー、そら無理ですわ。

一番安いホステルのダブルルームでも一泊NZ$100くらいかかったんですけどね。

ホステルならベッドメイキングに来ないので、チップを枕元に置いておかなくて大丈夫でした。当たり前ですけど荷物は自分で運ぶし。最後のホステルなんてエレベータ無しの4階の部屋だったからちょいしんどかったなぁ。

ハワイ島のホステルは解放感のあるすごい良い雰囲気のところで、スタッフも良かったんですよ。早朝チェックアウトで宿の人に会わずだったんで、部屋に5ドル置いていきました。

宿の写真撮ってなかったので、ハワイ島Konaの街の雰囲気を。

 

その3;交通機関にて

タクシーだとやっぱり15%~20%上乗せが常識のようです。

シャトルだと先払いしていることも多いためか、コインで数ドル出すのが普通っぽい。

で、ぼくらはタクシーを利用せずシャトルだけ使ってました。

最初のシャトルはチップ払いませんでしたが、2回目以降使ったシャトルはすべて僕らだけの乗車だったのでさすがに出さないワケにいかず、2~3ドルを料金に載せて現金払いしてました。

最終日に使ったシャトルは、チップ含んだ額をお札で確か25ドル出したんですがドライバーはなにもチェックせずにそのままポケットに無造作にそのお金を突っ込んで元気に帰っていったんやけど、さすがにちゃんと見てから行けよ、と思いましたよ。

 

チップ文化について思うところ(ぼやき)

ヨーロッパはよく知りませんが、アメリカは根っからのチップ文化ですよね?でもねえ・・明細にチップ15%ならいくら、20%ならいくら、って書いてあるのが当たり前で、サービスもなんてことない。でも出さないといけない。最低賃金が低いからチップで賄ってるらしいとか?いやじゃあならば外税みたいな形で請求するってどうかと思うなぁ。見方変えれば、チップ計算する煩わしさを省略してるとも言えるんでしょうか。そもそもそのチップは従業員たちに行きわたってんの?とか考えさせられました。

一番の疑問、むちゃくちゃ酷いサービスだったときは払わなくてもいいんですか?経験ある方、教えてください!

NZは基本的にチップ文化ではないけど、飲食店で働いてると結構チップを出す人が多いことに気づきます。アメリカからの観光客もたくさん来てますしね。Kiwiでも、良いサービスを受ければ出してくれる人もとても多いようですね。しかも、20ドルとか、時にはそれ以上も!

レジ横に置いてあるだけのチップ入れにも気づけば結構な額がたまっていきます。

僕はどうしてもチップの習慣が好きにもなれず、馴染めもせずですね。

もし良いサービスを受けても出すタイミングがわからない。まぁいい歳にもなったんで、もうちょっとスマートな人に成れたらいいなぁ。もちろん先立つものあってのもんですが。

 

じゃあ次は、みんな気になる物価について覚えてる限り書いてみようと思います!

 

 

 

kuriken
1998年にNZ初渡航、以来何度もビジターとして訪れNZ移住の段取りを計画。 2007年に移住開始、かねてからの目的である調理師キャリアを開始すべく調理師学校入学、就職ののち2010年に永住権獲得。 現在も調理師としてオークランドのレストランで働いております。
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