2019年10月6日(日)
楽しみにされていた皆様、
何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。
Nāku noa, nā Yuka Kurihara
栗原 有加
アオテアロアホリック・ツアーズ
ニュージーランドのオークランド北部にあるシルバーデール。
ここにあるマオリの集会所Te Herenga Waka o Orewa Maraeで
【マオリ文化体験】と【マオリハーブ講座】を行います。
このイベントでは
マオリの歓迎の儀式に参加、美味しい食事をお召し上がりいただいた後に
マオリハーブについて学ぶことができます。
人とのつながりを感じる、特別で、心に触れる経験ができます。
【マオリ文化体験&マオリハーブ講座】
日時: 2019年10月6日(日)11:30am 集合/ 3:30pm頃 終了予定
場所: テ・ヘレンガ・ワカ・オ・オレワ・マラエ
2 Blue Gum Avenue, Silverdale, Auckland, New Zealand
料金: $80/お一人様
定員: 20名
対象者: 日本人 または 日本語での進行でも差し支えのない方
ガイドが日本語でご説明、進行をします。
マラエの方々は英語とマオリ語を話します。
そのため日本語を話さない方でも、
この形式での進行をご理解いただければご参加可能です。
内容:
・マオリ式歓迎の儀式(ポヒリ)
・マオリ式挨拶(ホンギ)
・美味しい食事(カイ/ハカノア)
・マオリハーブ講座(ロンゴアー・マオリ)-英語が中心になります
・締めの言葉(ハカムトゥンガ)
・集合写真撮影
【お食事(カイ/ハカノア)について】
今回のお食事は マオリの伝統料理ハンギ を予定しております。
さつまいも、かぼちゃ、豚肉、鶏肉などを長時間蒸して作る料理です。
本来の地面に穴を掘って地中のオーブンで作る方法、、、ではありませんが、現代の方法で調理したハンギをご用意いたします。
【マオリハーブ講座について】
マオリのご先祖様が薬草として使っていた、ニュージーランドの植物についてのワークショップです。
マラエでクリニックをされているンガヘレ(Ngahere)さんを講師にお迎えします。
マオリハーブとして知られているカワカワ、クマラホウ、マヌカといったニュージーランドの固有のハーブについてご説明いたします。
実際に植物をご覧頂いたり、ハーブティーの試飲やカワカワのバームの作成などを予定しております。
・他にもどんな植物があるのか
・どのような使い方をするのか
・どんな効能があるのか
などを教えてもらうワークショップです。
英語でのワークショップになりますが、私クリハラユカがゆっくりとご説明させて頂きます。
補足として日本語のプリントをご用意する予定です。
【お申し込み】
ご参加希望者は以下をご記入の上、「連絡先」または「お申し込み」ボタンよりお申し込みください。
1-お名前
2-同伴者の有無 と 同伴者様のお名前
3-メールアドレス
4-食べ物のアレルギーの有無
連絡先:
Facebook: @aotearoaholic
LINE@: @yuka_aotearoaholic
E-mail: info@aotearoaholic.com
定員に達し次第締め切らせて頂きますのでご了承下さい。
ショーを見ることはあるかもしれませんが、体験できる機会はなかなかありません。
この機会をお見逃しなく!
皆様のご参加お待ちしております。
クリハラ ユカ
Aotearoaholic Tours 代表
もう少し詳しく知りたい方は以下もお読み進めください!
ーマオリ文化について
【マオリ (Maori/Māori)とは?】
約800年前にニュージーランドへ渡ってきた先住民です。
【マラエ (Marae)とは?】

マオリの集会所 のことです。
日本でいうところの教会、お寺、公民館のような場所です。
ミーティング、マオリ語のクラス、合宿、結婚式、お葬式など
様々な用途に使われています。
マラエに初めて行く場合は 歓迎の儀式(ポヒリ/Pōhiri)を行います。
この儀式をして、初めて中に入ることが許されます。
【Te Herenga Waka o Orewa Marae(テ・へレンガ・ワカ・オ・オレワ・マラエ)とは?】

コミュニティーマラエで、地域のための集会所です。
伝統的なマラエとはちょっと違い
そのマオリ族だけではなく、地域の人々も受け入れてくれます。
そのため、日本人の私(クリハラユカ)も受け入れて下さり、マオリ文化の勉強をさせて頂いています。
【歓迎の儀式とは?】
マラエ(マオリの集会所)を初めて訪れる際は必ず「歓迎の儀式(Pōhiri/ポヒリ)」を受けて頂きます。
この儀式を受けた後はファーナウ(Whānau)、つまりマラエの家族の一員になります。
そのため、次回からは儀式せずにマラエに入ることができます。
歓迎の儀式は単にその場にいる人が会うだけの儀式ではありません。
お互いのご先祖様も顔を合わせているのです。
そんな意味を持ったマオリ伝統の儀式です。
神聖でスピリチュアルな体験ができます。
【ホンギ(Hongi)とは?】
鼻と鼻を合わせるマオリ式の挨拶です。
【ハカノア(食事)とは?】

歓迎の儀式後の食事は特別な意味があります。
ハカノア(Hakanoa)という、’神聖’ から ’日常’ へ戻すプロセスです。
また、マオリは日本と同じようにゲストを’もてなす’文化があります。
「おもてなし」のことを、マオリ語では Manaakitanga(マナアキタンガ)と言います。
ー弊社の今回のイベントについて
ニュージーランドに何度かいらっしゃったり、お住いに会っている方でしたら、
マオリの歓迎の儀式をご覧になられた方もいらっしゃるかもしれません。
今回の弊社の歓迎の儀式はそれとはちょっと違います。
観るだけでなく実際に儀式に参加して頂きます。
そして、その体験を通してニュージーランドのファーナウ(家族)のことを知って頂きたいのです。
お迎えするマラエの人々も皆様にお会いできることを楽しみにしております。
人とのつながりを感じる、特別で、心に触れる経験をご提供したいと思います。
ー今回の歓迎の儀式について
これはショーではありません。実際の神聖な儀式です。
ご参加者様には、儀式の一部を実際に体験して頂きます。
具体的には
・簡単な日本語又はマオリ語の歌をみんなで一緒に歌う
・代表者によるスピーチ(男性のご希望者様)
・日本語、マオリ語または英語での簡単な自己紹介
儀式の流れや自己紹介の仕方などは
儀式の前に日本語でご説明させて頂きますのでご安心下さい。
このような体験型の儀式は
オレワ・マラエに特別に許可を頂いて実現しております。
ー関わる人々

クリハラ ユカ
Aotearoaholic Toursの代表&ツアーガイド。
2011年からオークランド在住。
昨年からオレワマラエでマオリ語/文化を勉強中。
当日皆様をご案内し、儀式の一部も担当させて頂きます。
Kereama(ケレアマ)さん
テ・へレンガ・ワカ・オ・オレワ・マラエ代表
マラエの代表であり、マオリ語/文化の先生でもあります。
地域では完全マオリ語のPlaycentre(親が中心となり運営する幼児教育の場)を協力して作るなど, 地域に貢献をしている素晴らしい人です。
いつも皆様を温かくお迎えしてくれます。
Ngahere(ンガヘレ)さん
マオリハーブ講座の先生
Naturally by Trishaでナチュラルなスキンケアバームを作って販売されていたり、マラエではホメオパシーやマオリハーブを扱ったクリニックを運営しています。
その他、テ・ヘレンガ・ワカ・オ・オレワ・マラエのファーナウの皆様にお手伝いをして頂きます。
ご質問などございましたらお気軽にご連絡下さい。
皆様のご参加をお待ちしております。